能力が高いのに大きな仕事を任されない話
注:このブログに寄稿することになりました
あかおにーさんです!
注:たよりさんとは別の小話です
能力と言えば。
俺が山で柴刈り*1をしている時のこと。
まだ遠かったが背後から熊が現れた。
熊に気づいた俺。
むしろ熊が俺に気づいたというか。
熊は俺に向かってくる。
俺を懲らしめようと。
でも俺は逃げなかった。
詳しく言うと足がすくんでいて逃げられなかった。
さらにグレーのスウェットの股間の部分が濡れて黒くなっていた。
襲い掛かる熊に俺は巴投げをやってやろうと俺は寝て熊を待った。
といやー!
ガッシャーン!
妻のタブレットが割れた。*2
夜、寝ながら見ていてベッドの上に置いておいた妻が悪いと思うが。
弁償しろと。
目から汗が出た。
今ピンチなのに。
いつもピンチの間違いかw
それよりも俺の巴投げ、凄かったけど夢か。
熊力。
字が似てると思わない?
タブレッド☟
能力が高いのに小さい仕事を任される
仕事もそうだけどやる気が起きない。
弁償しないといけないからか、いや違う。
それは大きな仕事じゃないからかもしれない。
俺の毎日の仕事内容はこうだ☟
- コピー取り
- 事務所前の犬の排泄物を処分する
- トイレ清掃
- 一般清掃
- 電話番
- お茶くみ
- 花に水
- 他のスタッフの補助
- 新聞のスクラップ
- コピー機の紙詰まり
- 写真を取り込み
- 通帳記帳
- 銀行関連
- その他雑務等
間違っていると思わないか?
能力が高いのに小さい仕事を任される。
これらは俺がやることなのか?
本来、若いアルバイトさんやパートさんのやることじゃないのか?
もしくは新入社員?
うんうんと思われた読者の方も多いだろう。
でもこれが現実だ。
アルバイト=パート=俺
このような方程式が成り立つ。
格好よく言ってみたが俺は一応社員。
仕事に大きいも小さいもない!
仕事に大きいとか小さいとか。
よくテレビのドラマとか映画でよく聞くセリフ。
『仕事に大きいも小さいもない!』
ぬぁい!
本当にそうだろうか?
読者のあなた、若い女性社員になったつもりで聞いてくれ。
無理ならパートのおばさんでもいい。
大きな案件を取ってきた社員と便所掃除している俺。
果たしてどっちに惚れるか?
そうか、やっぱり俺か♡
でも俺には妻も子供もいるから。
ごめん。
やっぱり大きな案件とか便所掃除とか仕事内容は違うけど仕事に大きい、小さいは無いんだね。
人のために役立てば大きいも小さいもない。
俺は少し偏見を持っていたかもしれないな。
この話を妻にしたら大きな案件に決まってんだろwwwって答えやがった。
まだ妻も俺の能力の高さをわかっていないようだ。
俺が本気を出したらどうなるか!
本気の出し方はわからないんだけどね。
能力が高いのに大きな仕事を任されない理由
このような言葉を知っているだろうか。
『能ある鷹は爪を隠す』
だから俺も一応、爪は隠すようにしている。
しかしだ。
能力が高いのに大きな仕事を任されない理由は何故なんだろう?
俺は考えた。
- 俺が高い能力を隠しすぎて上司が全く気づいていない
- 俺のアピールが少ない、もしくは足りない
- 無能☜これは違うと思う
実際に妻もまだ気づいていないみたいだし、仕事面でも俺は遠慮していたからな。
もう隠さない、お盆も使わない、すべてをさらけ出す。
人には適材適所がある。
俺を生かせる場所はここじゃない。
俺を生かす上司はこの人じゃない。
これからは積極的に行こう。
近場だが早速転勤を願い出た。
これで俺を評価しないクソ上司ともおさらばだ。
俺の抜けた穴は大きいぞと心の中で言ってやった。
おまえがやることになりたくなかったら俺を引き止めろとも。
数か月後に何事もなく転勤になった俺、ちょっと無念。
でも、これからは大きな仕事を任される。
もうやる気しかない!
そして転勤先で俺を評価してくれるニューボスの指示を待った。
これコピーして
あとトイレ汚れてるよ
第7話 ☟